アフリカのタンザニアでNGOインターン!   行かなきゃわからないでしょ。

こんにちは!早稲女が、アフリカのタンザニアのNGOに2週間インターンをしてきました。アフリカに行きたかったけど、同時に勇気がいりました。 このブログが、アフリカに行ってみたい人の背中を押せますように。またアフリカの実際をもっと知ってもらえると嬉しいです!

インターンの正直の感想。

インターンの感想を正直に言います。

 

結論は、

自分は微力。

短期間で思い描く業務はそこまでできない。

でも行って後悔していないし、むしろ、行けて本当に良かった!!!!!!

 

 

私のインターン先の生活はいたってまったりとしたものでした。

インターン先にデスクもありません。

 

バリバリ働きたい人は、事前に行ったことある経験者にどのような雰囲気かを聞いておくことをお勧めします。

 

そこで今回は、私のインターンで行ったことの内容と感想を、盛りなく正直に書きます。

 ※非常に長くなります。

 

 

1、そもそも2週間という短さで、何か大きなプロジェクトに参加することは困難だった。

 

なぜ?

―文化

 

「何か私にもできることをしたい!」って思ってきたアフリカだったけど、

何より

流れる時間がゆっくり!!!!!!

 

現地の人に1時間以内にやっておくって言われても、1日経ってもできてなかったり。

みんな口をそろえて「ポレポレ(急がない)」って言う!笑

そんな場所で働いているから、他のボランティア、インターンの人もまったり仕事をする。

小学校に行って英語を教えるボランティアをしている仲間が、実際に学校に行ったのは1度も見ていないぞ!?(イースターで学校が休みだったのかも?)

上級レベルの英語をこのNGOで教えている人は、ほぼ毎日教えていたけど。

 

マーケティングを担当している人も、取材の申し込みをしても、全く返信が無かったり、、、

 

とにかく、てきぱきと終わらないから、

2週間ではそんな大したことできないだろうと、仕事への功績にもともとあまり期待されていなかった。涙

だから、与えられる仕事も緩いものばかり。

 

 

 

―事前に言われた内容と、実際の内容はかなり異なった。

 

事前にスカイプで言われたことは、

私はマーケティングとして、SNS担当ねって。色んな場所にいって、写真を撮ったりしてください。と。

 

でも実際言われたことは、

Sustainable tourismのマーケティングみたいなもので、

よく分からないrolling videoというものを作らされた。

 

Rolling videoとは、ただ、写真をつなげて文字やスタンプも加えていく。

そして、再生すると、左から、徐々につなげた写真が流れていく。

 

いやいや、これ何十年前に使ったものだよwww

 

しかも、インターネットがゆーーーーっくりだから、なかなか終わらない。

写真をインポートするのにも、考えられないすぴーーーーードだから、永遠に待たなきゃ。

 

ここは「アフリカだから受け入れて忍耐強く」とか言われても、

早く物事を終わらせてしましたい私にこの労働環境は似合わなかった。笑

 

ってなわけで、あまりやりたくない意味不明な仕事を永遠にやらされ、悲しみ。

 

 

―仕事をくれって違う人にお願いした。

だけど、「何かできることが分かったら、あげる!」って言っても、全くこなかった。

 

 

 

そこで、諦めて仕事ではなく、ここでの経験、会話に生活の中心をおいた

回りの人がどこか行くなら必ずついていって、異文化体験や他のプロジェクトの体験、見学をした。

孤児院に連れて行ってもらったり、マーケットについていったり、外食に行ってここでしか食べれない物を食べたり。

地元の人が英語を喋れたら、永遠に色々質問笑

学校のシステムとか、めったにいない白人(ムズング)についてどう思うかとか、宗教感とか。

やはり、予想していないことが返ってくるから面白い!!!

 

 

 

 

2、もちろん、ここで何もしなかったわけではない。

 

―「Rolling videoをやって」って言われたけど、これではマーケティングの集客がそこまで見込めないと思い、かつ制作に無駄に遅いネットのせいで時間がかかる。

だから、代わりに使ってと頼まれた写真と中身を含めたビデオを作った。

何か形で行ったことが残るのは嬉しい。

そのビデオは今、インターン先のfacebookにある。

 

―加えて、やる予定であったSNSで他のプロジェクトの投稿をお願いして行った。

 

 

→だから、自分は小さくとも何かできたと思っているし、そうであると信じている。

無力ではなかった。

でも本当に微力だった。

 

 

 

3、でも、ここに来て、全く後悔していない。

 

ここに来れて本当に良かった。

 

なぜ?

―来ないと分からないことばかり。

国際援助とか開発について勉強しても私の勝手な想像で終わってしまう。そんなのは非常に残念である。

でも実際に文化、生活環境、公共交通手段等々知れたことは、今後さらに勉強を深めていくうえで、貴重な知識と好奇心をさらにそそるものとなるでしょう。

 

 

―やはり何か発展途上国につながる仕事が将来したいと思う自分に気が付けた。

 

ある出来事について話したい。

深夜の3時に友達やボランティアとパブに行き、帰宅したことがあった。

その途中に、帰りのタクシーとして使っていたバイクがヒートアップして、動かなくなってしまった。

そこで、私が他の友達たちに大声で「ちょっと待って!!!」って叫んだ。

すると、目の前の地面がもぞって動いた。

最初は目の錯覚かと思ったけど、地面の動いた正体は人だった、、、

私の叫んだ声で、地面に寝ていた人を起こしてしまったようだ。

家は寝るスペースがないのだろうか。またはそもそも家を持たないのか。

彼らは地面に寝ていた。

 

日本のホームレスは日本の社会から隠れるように段ボールやレジャーシートで囲み過ごしている。

でも、この人達は、大通りの目の前で寝ており、その道路の向かい側はコンクリート工場で24時間トラックが行きかう交通がせわしない場所である。

うるさいに決まっている。

この状況を見たことにショックを受けた。

どうにか、この人たちを助けられるようなbottom upがいつかできたらいいなと思った。

 

正直、方法は分からない

 

政府系がいいとよく友達に言われるけど、そこでやりたい事業ができるのかも分からない。そして、果たしてこれは持続的発展と言えるのだろうか?

 

商社? 分からない、、、そもそも配属部署によってできることがかなり変わるし。

 

メーカー?? でも平均所得の低い地域に売上を多くすることは難しいから、発展途上国と関わることは少ないだろう。

 

と、就活が始まる現在も正直迷走しています。

でも、発展途上国という軸はこれからの私の就活を考える上で役に立つ軸になるでしょう。

 

 

―なにより、この行動力が私の自信となる。

アフリカに行くのにすごく正直怖かったです。

未知すぎたから。

 

もし、このインターン先が架空だったら?

もし、そこで病気になったら?

もし、飛行機が墜落したら?

 

そして、一人でこのインターンに参加したため誰ともこの不安を共有することもできず。笑

 

でも、実際行けて、学んだことも多いし、無事帰ってこれたこの私。

その自信が、私のこれからの行動力の糧になること間違いなし!

 

 

 

まとめ (長くなりました。)

何の盛ることもなく、インターン先の感想を書きました。

 

やはり何事も、想像、期待と実際は異なります。

でも、本当に今回タンザニアに行けてよかった!!!

 

行ってみないと分からない学び、経験があります。

だから、是非、勇気がいるとは思いますが、アフリカに行ってみてください!!!

 

インターン先から見える景色。

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またここに行きたいです。

 

 

地元の公共交通手段

 

どっかに行きたい時にはどうすればいいんだろう??

と思う方。

一言。

地元の人と一緒でないとUber以外難しいです。

 

 とかなり行動が制約されてしまうことはある程度覚悟のうえで行った方がいいと思います。

 

でも地元の人となら、公共交通手段で色々連れて行ってもらえます!笑

 

今回はどんな公共交通手段があるか紹介します!

 

  1. トゥクトゥク
  2. バイク
  3. バス
  4. Uber



1、トゥクトゥク

 

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(この右の緑色の車)

 

3輪の車で、シェアをすればするほど安くなりますが、最大3人か4人の乗車人数です。

 

ぼこぼのの道ではかなり上下しますが、日陰でゆっくり景色を見ながら目的地に向かえます!

 

値段は交渉次第ですが、観光客には高い値段をいうので、

地元の人に事前に値段を聞いておき、その値段で乗る前に頼み、降車後支払う時に、おつりが確かか確認しましょう

 

15分程で3人で200円程

 

2、バイク

 

 

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バイクもTaxiです。

 

市内では1人、市外で警察のいない所では2人乗せてくれます。

 

値段はトゥクトゥクの一人当たりよりかは高い場合もありますが、ほとんどの場合同じで、トゥクトゥクより早いので風が気持ちいです。

 

15分程で1人200円程

 

3、バス

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(バスターミナル。地元の人じゃないとどこからバスが出るか分からないと思う。)

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(こちらはもっと整備されているバスターミナル。それでもどこからどこ行きのバスが出るか分からない。)

 

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(バスはいつも混んでいる。)

 

バスで市外から市内や、市内を移動することが可能ですが、行先が全く理解できません。バス停の名前も無いので、どこで降りたらいいかもわからない。

それゆえ、観光客1人での移動はほとんど不可能でしょう。

 

30円くらい。

 

ちなみに、バスは日本の民宿や送迎バスの中古車の場合が多く、よく注目してみると日本語が発見できます。

たとえば、「自動扉」や、車内禁煙、スクールバス等です!笑

 

 

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 こちらも間違えなく日本の中古車ですね。

 

4、Uber

 

こっちのUberは目的地に着いたら、現金で支払う仕組みです。

 

クーラーのついている車で移動するのは快適です!

 

しかし、呼ぶときに表示された金額よりも、道路渋滞で高く請求されることが多くあるため、

高くなります。

40分の距離で1000円程。

 

 

 

まとめ

私が使ったのはこんなところです。

でも、とにかく地元の人と行動することをお勧めします。

英語話せない運転手が多いし、話せてもぼったくられます。笑

 

 

どこへ行くのにも遠いvillageに住む場合は、この公共交通が迎えに来てくれるまでひたすら待つため、1時間待ったことも、、、

 

自分1人で行動するのも危ない。

 

結局、地元の人にお願いして、どこか行くしかないので、自由に行動できないことを覚悟で計画を立てるといいでしょう!

 

 

休日はどう過ごしたの??

 

 

ボランティアやインターンでアフリカに行ったとしても、休日は仕事がありません

ゆっくり休めます。

 

しかし、公共交通手段が限られ、wifiもない所ですることに困ることもありました。

 

基本的に何をして休日を過ごしたかを記します!!!

  1.  ビーチ
  2. 外食
  3. マーケット・モール
  4. 昼寝
  5. 料理の手伝い
  6. 観光にでかける

 

 

1、ビーチ

まさか、アフリカにボランティア/インターンのために来たのに、バカンスのように海に入るとは思わなかったです。

ダーエスサラームは海が近く、バイクタクシー等を使って、海に気軽に行けます!

 

(写真がないのは残念、、、)

 

1年中、海で泳ぐことができるそうです。

 

ちなみに、3月下旬に行った時点で、海が温かかった。どれだけここが暑いか分かりますよね。(苦笑)

 

 

2、外食

お昼ご飯が住んでいる所から提供されなかったため、同じインターンの仲間と外食に出かけました。

ショッピングモールにあるレストランで、チキンやピザを食べたり、地元のレストランで、ご飯とチキンと豆 等食べに行きました。

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しかし、基本メニューがないことが多いので、初めて行く場合は地元の人と一緒に行くことをお勧めします。

安くて、200円、高くても600円でお腹いっぱい食べれます。

 

3、マーケット/モール

お土産や買い物も休日にすることが多いです。

近くのキオスクと呼ばれるお店では、基本水を買うくらいで、あとの生活必需品はスーパーで買いました。

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(市街近くになる大きなショッピングモール。ちなみにここに休日に来ると、日本人によく会いました。何でもそろいます。)

 

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(スーパーの品揃いも豊富です。そして、アフリカならではのお酒も買えます!)

 

また、マーケットでは現地特有のお土産が買えます。絵や洋服や、アクセサリー。

 

 

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 (ここはクラフトマーケットでアフリカらしい生地が買えます。これをテイラーに持っていけば、オリジナルの洋服も作れていい普段着やお土産になります!)

 

値段は交渉次第で、観光客は高めに値段を要求されるので、交渉をしてみましょう!

 

 

4、昼寝

日中暑すぎて、昼寝が必要です!笑

まったり、映画を見たりしながらだらだらしたり、寝たりするのは気持ちのいいものです。

 

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 (この犬はムズングって呼ばれていて、ムズングもよく部屋やどこかで寝ています笑)

 

 

5、料理の手伝い

炭火で大量人数分の食事を作るため、1時間半以上前から夕食の支度をはじめます。

そのため、お手伝いをすると大変喜ばれます。

 

色々知れて面白かったです。

たとえば、よく食べるフライドポテト。その作り方は、皮をむいて水につけたじゃがいもを切って、揚げる!ってことを知れたり、まな板を使わずに調理することや、包丁はスワヒリ語でスゥーキだとか。

 

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 (フライドポテトを揚げています。)

 

 6、旅行に出かける

休日を利用してタンザニアのどこかに旅行に出かけるのもいいでしょう!

インターン先が休日の旅行を斡旋したりしていたり、友達通しでairbnb等を手配して近くの島に旅行に行くのもいいでしょう!

私はインターン先が提供している1dayの旅行でBagamoyoに行きました。

友達は、1週間(ちゃっかり平日も休みをもらい)サファリや火山の旅行に出かけたり、キリマンジャロ近くまで行っている人もいました!!

 

 

 

 

 

外出は地元の人と基本していたので、出来ることが限られていましたし、意外にインターン先でお金が飛んでいくものの、

予想以上に色々できるので、水着等準備して、休日も楽しんでみてください!

 

 

タンザニアのキッチン事情!

 

ガスが通っていないタンザニアのキッチン事情。

 

 

でもガスって必要ですよね!

朝ごはんでさえ、コーヒー用のお湯、卵料理

夜ご飯でも、ご飯を炊くことや、料理を作りにも、もちろんガスがいります。

 

ではどうしているのと思った方??

今回は、私が見たキッチン事情について紹介していきます。 

 

 写真とともに私が見たキッチンを解説します。

  1.  滞在していたNGOのキッチン
  2. 地元のレストラン1
  3. 地元のレストラン2
  4. 訪問した孤児院
  5. 友人宅
  6. 私立の小学校

 

 1、滞在していたNGOのキッチン

 

アフリカではキッチンが家の外にあることが多いです。

私の滞在先もそうでした。

 

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(この建物がキッチン)

 

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(違う角度からこの建物を撮ってみた。)

 

 

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(中には水道完備。外の火の明かりが入ってきやすいような作り。)

 

 

水道はキッチンにも通っていましたが、電気は通っていません。

 

朝はこの中で炭を使って調理。

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夜は、この中は暗いため、

外の明かりの下にマットレスをひき、調理の下ごしらえを行い、

外で炭の台を2つ使用し、大人数分の料理を作ります。

 

台がないので野菜を切る等は大変時間がかかるし、炭の熱もガスより強くはないので料理に時間がかかり、早い時には3時間半前からゆっくり料理をすることもあるそうです。

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では、雨の時はどうするのか?

というと、外では作れないため、このキッチンの内側で料理をします。

 

でも、夜になると真っ暗になるため、携帯の懐中電灯を使用していました。

 

ガスや電気がキッチンに通っているって本当に便利ですね!

 

 

2、レストランのキッチン

1件目は「Business Center」です。

ここでは安くて地元に愛されている料理を食べることができます。

食べたものはティラピアのフライなどです。 

(過去の食事のブログをご覧ください)

 

ここのキッチン。

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やはり、キッチンが単体の建物になっています。

 

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ガスコンロを使用しています。

 

そのため、毎回炭を使用する必要はありません。

また、ここのキッチンにはライトがあります!

 

しかし、テーブルには電気がないため真っ暗闇で食事。(笑)

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(本当に夜はレストランが暗い。)

 

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日中ではこんな風景なのに、見た目が全然違うように見えますね! 

 

でも、だんだん暗闇でも目が慣れてきます!笑

 

 

3、2つ目のレストラン

ここでチップスマヤイを買ったり、夜にはBarになりもします。

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ここの厨房はというと、

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炭を使用していますね。

 

 

客がまばらに来るので、その度に炭の火を強くなるよう風をおくり、そこからゆっくり調理。

 

炭だと時間かかってしまいますね、、、

でも、アフリカの時間の流れだと思って、辛抱。

 

 

4、孤児院のキッチン

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(この高い部屋?の中をキッチンとして使用中だそうです。)

 

今新しいキッチンを作ろうとしているそうですが、小さくて古く見えます、、、

 

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こちらも炭です。

その石の下に炭をおいて、鍋を石の上において調理しているようです。

ここには8人程度の子どもが滞在しているのですが、ちょうどいい大きさなのだろうか?

 

 

 

5、友人宅

 

NGOに昔務めていた方の家にお邪魔しました。

 

家の内装を見るからにかなり富裕層。

大きなテレビ数台とスピーカー、シャワー水洗トイレも完備。

 

 

そしてさらに、

キッチンが家の中にある!!!!

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かなりの富裕層だとおもいます。

 

こちらはガスボンベを使用。

 

 

 6、私立の小学校

 

この小学校ではお金を払うと昼食がもらえます。

その昼食は学校のキッチンで作られています。

 

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この石の間に炭を置いて、石の上に鍋をおいて調理しているようです。

 

 

 

結論。

ガスボンベは多くの場合お金のある人、レストランが使用。

それ以外は炭を使用。

 

 

※番外編

キッチンの方に、

「何時に夕食を普通食べるの?」

と聞くと、

「3時!」

 

、、、っえ??それお昼かおやつじゃない??

 

、、、っあ!!!タンザニアの時間はプラスマイナス6時間か!!!つまり9時ってことか!!!!笑

 

タンザニアの地元の人は、時間をプライスマイナスどちらか6時にした時間を言います。)

 

Culture Shock 2! ムズング!シナ!って呼ばれる

 

私が感じたカルチャーショック第2弾。

 

それは、街中を歩くと、

「ムズング!!!」

「シナ!!!」

って呼ばれることです。

 

 

どういう意味かというと、

ムズングは白人

シナは中国人

 

ちなみに、私が滞在していた家は地元で

「クワァムズング(whites’ place)」と呼ばれていました。

 

、、、

 

いやいや、

そんな面と向かって

「ちょと~白人~」

「ねぇ~ちょっとそこの中国人~」

って言わないでしょwww

日本やアメリカで人種を叫ぶと、racismになりかねないし

(そもそも私が中国人でないっていう議論以前に)

 

 

 

この文化については、2週間経った後も違和感が消えません。

 

 

 

でも決して、negativeな意味を含んでいるわけじゃないそうなんです。

 

観光客が少なく地元の肌が黒い人が多い中で、「白人」って呼ぶことで、そこのあなた~!!って呼び止めているんだそうです。

だから決して人種差別や謙遜の意味があるわけではない

ということを、地元の人から習いました。

 

 

きっと日本語では、

「ちょっとそこのお嬢ちゃん!」って呼び止め

「お嬢ちゃんちゃうや!私もう20やで!」ってイラっとしますよね。でも、お嬢ちゃんだって、年下だって見下しているわけではなく、ただ、呼び止めるために使っているだけですよね。

 

多分こういうニュアンスなのではないでしょうか?

 

 

でも最後までこの文化にはなれませんでした。

人種や国を見た目で判断して、呼びかける行為は違和感しか感じません。

 

でも決してNegativeな意味を含んでないってことを知っていくと、耐性がつきやすいかもしれません!

Culture Shock 1!日本って本当に便利なんだね!!!

 

今回は私が感じたカルチャーショック第1弾。

 

 

 日本の生活の便利さ!!!!!!!

 

 

私はDeveloped villageと呼ばれる、市街ではないけど、ある程度発展している村で地元の人と同じ又は少しいい環境で生活をしていました。

 

 

どんな環境だったのか、、、??

 

・屋外でも室内でも小さな電気が1つあるくらい。(最初は暗いと感じるも、特に問題なし)

ガスはなし。だから毎回炭火。(ご飯がよりおいしく感じる!)

トイレは流れない。(はえがよってくるし、くさいけど我慢できる程度)

洗濯機は無いから、手洗い。(洗濯機の便利さに気付くも、特に問題なし)

クーラーなくて暑い。(しょうがない、、、でも扇風機あるし!XD)

 

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(ガスではなく炭火で毎食調理をしていた。)

 

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(小と大用で分かれる)

 

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(バケツに洗剤をいれて洗濯物を洗う。この時に初めてこんな量の洋服を手洗い。)

 

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(週に1度洗うシーツは天日干し。普通の洗濯物はロープに干します。)

 

ここまでは、日本でいうキャンプみたいで大丈夫ですよね!

(小さい頃、よくキャンプに連れて行ってくれた親に感謝。その経験があるから、特に問題なし!)

 

 

 

 

でも、究極は、

シャワーが無いこと!!!('Д')

 

「シャワーどこ??」

て聞いたら、

「このバケツで!」

って。

「オッケぇぇぇー!」

って言ったものの、その後びっくりして苦笑しまいました。

事前に理解してなくて、完全私の予習不足です。

 

 

 

 

 

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シャワーを浴びれない代わりに、バケツ1杯でシャワーを浴びていました。笑

正確に言うと、バケツに水を入れて、小さなバケツで水をすくって浴びる。

 

暑い時に浴びるシャワーは気持ちいですよね。

 

そのシャワーがバケツwww

そんなこと聞いてないwww

 

ってなわけで、予想外の生活をしていました。

(もちろん、シャワーのある生活水準の人もいます。が、少ないはずです。)

 

 

 

でも徐々にバケツシャワーでもいける!!!って気づいた。

 

※最初はシャンプーinリンスを使うことで、水を流す回数を減らし、

バケツの水をすくう小さなバケツの水を半分にすることで、流せる水の回数が多くなる。

→満足感up 

 

※徐々にコツをつかみ、シャンプーリンスを別々に使っても水が余るようになり、

少しなら一緒に洗濯物もできてしまう効率のいい水の使い方ができるようになった。笑

 

水で温水ではないけど、暑い!って発狂している毎日なので、水はちょうどいいか少し冷たいくらいでした。

 

他の友達にバケツシャワーの感想を尋ねると、

水の無駄遣いが本当に抑えられて、気持ちがいい!!!

って言っていました。

 

そもそも、いつでもバケツシャワーが浴びれることでも恵まれているんです!!!!

水のタンク等が設置されず、毎朝水を汲みに行く人々だって同じ村内にいます。

それに比べて、いつでもタンクから水を得られてバケツシャワーが浴びれるとは、恵まれている、感謝すべきなんです!

 

この経験を通して、どれだけ自分の生活が便利と消費に満たされているか、無駄遣いをしているかを気が付かされた

(と共に、地味に日本では経験のできない地元の生活に適応できている自分を称賛しました。)

 

シャワーがなくても、地味に生活できるので、是非恐れず体験してもらいたいものです。!(^^)!

 

 

インターン先の仲間

 

私がインターン先に滞在していた時には、8人のインターン生やボランティアがいました。

(夏休みの期間には30人来る予定だとか。Wow)

 

ここにいるインターン生は色んな意味で格好いい人達ばかりでした!!!!

どういう人たちがいたのか紹介します! 

 

 

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 (高卒の2人ともGap Yearとして来ていました)

 

私のいた時期は、アジア人が一人もいませんでした。笑

どうしてヨーロッパ系が多いかというと、このNGOフィンランドに本部があることから、主にヨーロッパの国に宣伝を出しているためだと思います。

私もこのインターンを英国の留学先の大学のキャリアセンターで見つけました。

また、大学が提供しているインターン先にもなっており、ここでのインターン期間が本国の単位となる学生(インターン生)も多くいました。

 

 

なぜこのタンザニアを選んだかと聞くと、

・かつて色々な所に行ったことがあるため新たに未知な所を開拓したかったから

インターン先の内容が候補の中で優れていたから

・アフリカに1度は行ってみたくて、3か月アフリカにいれてこの値段は安い!それで、インターン先の人と一緒なら観光等より安全!

等がありました。

 

発展途上国に貢献したいとか、開発を学んでいるから、という人は少なかったです。

 

 

 

 

 

インターン先にいた人たちはかっこいい、、、!!!

 

みんな、人のことを悪く言ったりジャッジしたりしないし、自分の生き方を持っていてかっこよかったです!!!!!

 

私は日本人で変わっている方だと思いますが、それでも少しは他人がどう自分のことを思うかを気にします。

やはり人にどう思われるか、それが自己評価、肯定にもつながるから、ある程度いい印象でいたいんではないでしょうか。

だから、日焼けもしたくないし、太りたくもないし、恋愛事情についても日本人にはあまり言いたくないww

でもそんなことを言うと

‘as long as you are happy, you do not need to care about how other people judge you.’

当たり前かもしれませんが、そういう風に言ってもらえてすごくかっこよかったし、なにか自分を束縛していたものが吹っ切れた気がしました。

 

サバサバしていてはっきり物事を言うけど、優しい人ばかりで素敵な人たちでした。

 

それでも、私の英語力等で、残念ながら理解してもらえなかったりしたし、皆1か月以上前からここにいる人たちでみんな既に仲良くてそこに溶け込むのは正直大変でした。

 

それでもなかなかない出会いの経験があったので、是非そんな経験をしてみてください!!!

 

 

最後に、泊まっていたベッド。

ここでみんなと共同生活。

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(グラフの色合い選びのセンスを上げたいですね。)